女性の第一印象を決める大きなポイント「目元」。それを彩るマツエクは、今や各種エステと並んで女性の美しさを左右する大事な技術となっています。そんなマツエクですが、目というデリケートな部分に近いことや、非常に繊細な技で施術することから、施したあとにどれぐらい長持ちさせられるかどうかが人によって大きく変わってきます。
そこで今回は、恵比寿でマツエクサロンを営業している私達が、マツエクを劇的に長持ちさせるためのポイントをご紹介します。せっかくマツエクサロンで施術してもらったのだからちょっとでも長く持たせたい、とお考えの方は、ぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね。
マツエク長持ちポイント①とにかく目を触らないようにする
マツエクが取れやすいタイミングは、やはりダイレクトにマツエク自体に触ってしまう可能性のある習慣の最中です。特に多くの女性が欠かさず行っているクレンジングや洗顔の際は、顔に触れる必要があることから、必然的にマツエクに触りがち。
洗顔・クレンジングのときであっても、できる限りマツエクに触らないようにしましょう。アイメイクを落としたい場合、まぶただけを優しくクレンジングするよう心がけてくださいね。
なお、マツエクはオイルに弱いので、クレンジング自体もオイルフリータイプを選ぶことが大切です。コットンを使う場合でも、コットン自体がマツエクに触れるのも避けるようにしましょう。洗顔自体も、泡立てて泡越しに顔を押すようなイメージで洗顔すれば摩擦自体を減らすことができます。
また、無意識のうちに目をこするクセを持っている方は、しないように意識してみてください。花粉症の季節などでどうしても目が痒い、目をこすりたいという場合は、花粉症に特化した目薬をさすなどして頑張って触らないよう心がけてみましょう。
マツエク長持ちポイント②マツエクをケアする習慣をつける
マツエク自体を触らないことも長持ちさせる一環ではありますが、やはりマツエクそのものをしっかりケアすることも大事になってきます。すぐに日常の習慣に取り入れられるマツエクケアとしては、「まつ毛美容液を使う」「お風呂上がりにしっかり乾かす」「紫外線ケアを欠かさない」「マツエクの上からマスカラ・ビューラーを使わない」などが挙げられます。
まず「まつ毛美容液を使う」については、普段使っているスキンケア商品にプラスひとつ、まつ毛美容液というものを使う習慣をつけるだけです。まつ毛美容液によってまつ毛自体が丈夫になるのでおすすめです。ただしマツエクの種類によっては使用できないものもあるので、おすすめの美容液を施術してもらったマツエクサロンで聞くのがいいでしょう。
「お風呂上がりにしっかり乾かす」「紫外線ケアを欠かさない」は、日常の中のケアの一つです。マツエクに使うグルーは水分に弱く、濡れたまま放置すると抜け落ちやすくなってしまいます。お風呂上がりはガーゼなどを使ってマツエク自体の水分をしっかり抜いてあげてくださいね。また、グルーといえば紫外線も劣化を早める原因となってしまいます。こちらはそもそもお肌にも良くないので、マツエクをしたら普段以上にしっかり紫外線対策を意識してみてください。
最後の「マツエクの上からマスカラ・ビューラーを使わない」ですが、これをしてしまうとマツエクが破折する恐れがあります。特にビューラーはまつ毛への圧力が強くかかってしまうため、せっかくきれいな方向に向いていたのに変な方向に曲がってしまうということもあるでしょう。注意してくださいね。
マツエク長持ちポイント③施術直後は特に気をつける
マツエクはノーケアでは取れやすい傾向にありますが、特に施術直後は馴染んでいないので不安定です。実際にはマツエクサロンで施術した際にさまざまな注意点を共有いたしますが、特にマツエクが定着していないうち（少なくとも4～5時間以上は置いておいて下さい。この時間は施術内容や体質によって変わります）は洗顔自体も控えるようお願いいたします。
他にも、ホットヨガや岩盤浴といった美容のためのアクティビティを習慣にしている人も、施術当日は避けて下さい。こちらは汗によってグルーが溶けてしまう可能性があります。
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